こんにちは!
うみです🫧
ふと将来の事を考えた時
お金が足りない。。
「貯金するには家計簿かな?」
「お金の管理をきちんとしなきゃ」
「現状把握したい」
と思っていますよね。
お金の管理をするなら
家計簿をきちんと
”つけなければいけない”
と考えていませんか?
家計簿をきちんとつけるのは
実はかなり大変なんです。
そのため、長続きしない方も多いんです。
この記事では、家計簿が続かない理由、
そして
家計管理で必要な考え方(マインド)
について解説します。
家計簿の目的
「Q.なぜ家計簿をつけているのですか?」
と聞かれたら、
あなたは何と答えますか。
「A.お金(家計)を管理するため」
では、まだ正解にはなりません。
「A.家計簿をつけた方が良いと思うから」
というのも不適切です。
この質問の答えの中に、
目的や目標が含まれていなかったら
家計簿は続きません。
あなたが
「お金の管理をしなければ!」
と思ったときのことを
思い出してください。
「老後が不安だなぁ」
「結婚したいけどこのままだと心配」
「将来子供に贅沢させてあげたい」
大きなお金を準備する
必要があったのではないでしょうか。
例えば、
将来の子どもの教育資金や住宅購入資金、
老後資金などは
人生の3大資金
といわれ、
家計管理をするきっかけに
なりやすいものです。
家計簿は、
家計管理に必要なアイテム
と思われがちです。
そして、家計管理をするには、
家計簿をしっかり(1円単位で)
つける必要がある
と思われがちです。
これが、
家計簿管理が続かない1番の理由です。
家計簿をつける目的は、
きっと次のようなものになるはずです。
- 支出の現状把握
- 支出の見直し
- 支出のコントロール
そして、その先にあるのは、
次のようなものになるのではないでしょうか。
- 教育資金(大学資金など)を準備するため
- 住宅購入資金を準備するため
- 老後資金を準備するため
- その他まとまった資金を準備するため
家計管理で必要な考え方
「PDCAサイクル」
をご存じでしょうか。
PDCAは、
Plan(計画)
Do(実行)
Check(評価)
Action(改善)
のことをいい、
このサイクルを繰り返し行うことで、
業務の効率化を図るというものです。
PDCAサイクルを家計に当てはめると、
次のようになります。
- Plan(計画):資金計画
- Do(実行):やりくり
- Check(評価):家計簿
- Action(改善):見直し
家計管理で大切なのは、
これらをうまくコントロールしていくことです。
ベースにあるのは資金計画であり、
ライフプランニング(人生設計)です。
ライフプランニングを実現するために、
資金計画や家計管理がある
といってもよいでしょう。
もっと言えば、
ライフプランニングを実現できれば、
家計簿を細かく正確に記入する必要はない
のです。
家計簿は、
ご自身がお金を使っている感覚と、
実際に使ったお金との間に
大きな差がないかを
確認するためのものと思ってください。
もし、この金額に
大きな差が生じているのであれば、
それは問題視する必要があります。
「お金がなぜか貯まらない」
という場合は、
このような状態に
陥っていると思われます。
お金について
把握できていない部分がある
ということになりますので、
それは何かを知る必要があり、
改善していく必要があります。
まとめ
この記事では、
家計管理をテーマに、
家計簿管理が続かない理由と
家計管理で大切なマインド
について解説しました。
ポイントは、
「家計管理をする目的」にあります。
家計簿管理が続かない理由として、
それ自体が目的化してしまっていること
があります。
学生時代の
「ノートをきれいにまとめる」
というのに似ています。
本来の目的を見失わないよう
気を付けましょう。
家計管理で大切なことは、
PDCAサイクルを回す
ということです。
PDCAとは、
Plan(計画)
Do(実行)
Check(評価)
Action(改善)
のことをいいます。
これを家計に当てはめると、
P(資金計画)
D(やりくり)
C(家計簿)
A(見直し)
となります。
大事なのは、続けることです。
細かいことを気にしすぎて
続けられないより、
大ざっぱでも続ける方が大切です。
続けていれば、
家計管理は習慣化します。
これこそが、
あなたが目指している
理想の姿ではないでしょうか。
家計簿の習慣化を
実現しましょう!!